未経験から3DCGデザイナーになるには? 4つの学び方を比較
ゲーム、アニメ、VTuberのアバター、商品のCG広告。3DCGの仕事は年々広がっています。「でも、経験もないし、何から始めればいいの?」という人に向けて、未経験からのルートを3つに分けて整理しました。
- 3DCGデザイナーの主な仕事
- 未経験から目指す4つのルート
- 向いている人の特徴
- 最初の一歩:まずは1作品をつくる
3DCGデザイナーの主な仕事
- 01モデリング形をつくる
- 02質感・色素材感をつける
- 03ライティング光を当てる
- 04レンダリング・動き絵や動画に仕上げる
3DCGデザイナーの仕事は、大きく「モデリング(形をつくる)」「質感・ライティング(見た目を整える)」「アニメーション(動きをつける)」に分かれます。最初はモデリングから入り、得意な分野を伸ばしていく人が多い職種です。
- モデリング:キャラクター・背景・小物などの形をつくる
- テクスチャ・マテリアル:色や素材感をつける
- ライティング・レンダリング:光を当てて一枚の絵に仕上げる
- アニメーション:キャラクターやカメラを動かす
未経験から目指す4つのルート
| 費用 | 期間の目安 | 学ぶ間の収入 | 続けやすさ | |
|---|---|---|---|---|
| ① 独学 | ほぼかからない | 自分しだい | × 別に必要 | △ ひとりだと止まりやすい |
| ② スクール | 受講料がかかる | 数ヶ月〜1年ほど | × 別に必要 | ○ カリキュラムがある |
| ③ 学校(専門学校・大学) | 学費がかかる | 2〜4年 | × 別に必要 | ◎ 仲間・先生がいる |
| ④ 働きながら学ぶ | 会社によって無料も | 約1年〜 | ◎ 給料がある | ○ 生活が安定したまま |
※ 一般的な傾向です。費用や期間は学校・スクール・会社によって異なります。
① 独学 無料の3Dソフト「Blender」と動画教材を使えば、費用をほとんどかけずに始められます。ただし、何をどの順番で学ぶかを自分で決める必要があり、途中で止まってしまう人も少なくありません。
② スクールに通う カリキュラムと講師がいるため、効率よく学べます。一方で受講料がかかり、学習中の収入をどうするかが課題になります。
③ 学校で学ぶ 専門学校や大学でCGを学ぶ方法です。2〜4年かけて基礎からじっくり学べ、仲間や先生にも恵まれます。一方で、学費と年数がかかるため、社会人になってから選ぶにはハードルが高めです。
④ 働きながら学ぶ 仕事で収入を得ながら、空いた時間にスキルを積み上げる方法です。生活を安定させたまま挑戦できるため、20代・30代の未経験者には現実的な選択肢です。
向いている人の特徴
- ゲーム・アニメ・映像を「つくる側」に興味がある
- コツコツ同じ作業を続けるのが苦にならない
- 完成したものを人に見せるのが好き
- 分からないことを調べて試すのが好き
絵が上手である必要はありません。3DCGは「立体で形をとらえる力」と「続ける力」が大切で、デッサン経験がなくても上達していく人はたくさんいます。
最初の一歩:まずは1作品をつくる
最初の目標は「小さくてもいいので1つ完成させること」。マグカップや椅子など身近なものをモデリングし、色をつけて画像に書き出すところまでやり切ると、3DCGの全体の流れがつかめます。完成した作品は、そのままポートフォリオ(作品集)の1ページ目になります。
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